和田アキ子のオーラ診断(前編)
プロフィール
生年月日 1950年4月10日
出生地 大阪府大阪市生野区鶴橋
本 名 飯塚現子(いいづかあきこ)旧姓和田
身 長 174センチ
血液型 O型
学 歴 私立城星学園高校中退
事務所 ホリプロ
職 業 歌手
スピリチュアルチェック
〇 小さい頃なりたかった職業は?
「保母さん」
〇 毎朝欠かさずする事はありますか?
「水道の一番水を神様に捧げる」
〇 よく見る夢はどんな夢ですか?
「ほとんどみません」
〇 とてもリラックスしています。今、何をしていますか?
「パチンコです」
〇 最近恥ずかしかったこと
「パチンコの玉を無意識に持って帰った」
美輪明宏・江原啓之の関係
和田が美輪とはデビュー当時からのお付き合いだと言いこんな事を話し出します。
「悩み事がある時は、何故か気が付くといつも電話をしているんです。これが不思議なんですよ。そして、この悩みを聞いてもらっただけで、何故か気持ち晴れているんです。」
さらにこう続けます。
「『老女優は去り行く』を伝授して頂きたいです。舞台を観ていると映画のように見えてしまい、もう、立ち上がれない位の感動を覚えてしまいます。」
作詞・作曲:美輪明宏。
江原とは、今回がはじめての出会いとなります。
恥ずかしいパチンコ玉
パチンコ屋に行くときは男に完全変装し耳栓を付けていき、トイレも男子を使用するほど。以前、間違って女子トイレに入ろうとしたらガードマンから注意を受けてしまいました。それほど念入りな変装をしていきます。
そして、こんな話をし出します。
「選んだパチンコ台が全くというほど入らず。気持ちがイライラしてきてしまい、履いていたバスケットシューズの底のゴム溝に足で踏むようにしてイライラを解消していました。
その後、その玉を入れていたのを忘れてしまい。ある時、そのシューズを履いて仕事場に行ったら、やけにカツカツするな~と思い。そのシューズの底を見ると、パチンコ玉が7個食い込んでいたんですよ。これ取るのがまた恥ずかしくてね~。」
なんで、こんなにパチンコが好きなんですか?と尋ねると。
「パチンコ屋の、あの喧噪。これがまたが落ち着くんです。」
毎日欠かさない一番水
昔、母親が塩をかまどの端っこのほうにお供えし「今日も一日宜しくお願いします」と言ってたのが癖になっています。
塩は置かないけど水は必ず毎日置いています。
この事に江原がこう言います。
「お初水」と言って荒神様(各家庭を守護するかまどの神)の信仰があります。専門用語では自然霊(人霊とは異なり、この世に肉体を持ったことのない霊魂)と言います。
元気にさせる部屋
あと、もうひとつ、と言いながら。
今度は江原がこんな事を言いはじめた。
「ご自身にとって、居心地の良い環境を作ろうとしているお部屋です。色んな方の写真が見えます。部屋には愛する人たちがたくさん飾られていて、お花も飾ってあってとっても素敵です。ご自身を元気にさせるお部屋になっています」
夢をほとんど見ない
子供の頃はよく夢を見たようです。でも、最近はまったくと言っていいほど夢は見ないと和田が言います。
この事に江原がこう返します。
「それはそれで構わないですけど、それ以外で和田さんは心配事が多くありませんか?」
和田がこの事に。
「そうです。いつも悩んでいますね」
これに美輪がこう言います。
「これは防衛本能で、眠ってまで、悩んでいたらもったいない。眠ったらすぐシャッターを降ろす。それで救われるのです」
良い睡眠を摂る
さらに江原がこんな事を言いだします。
「良い睡眠をとること。眠っている間は、誰しも幽体離脱をし霊的世界にエネルギーをチャージしに行っているんです。
そして、自分自身の魂には英気を養い。知恵も授かり。ここの間を夢っていいます。」
睡眠を良く摂らないと誤作動を起こしてしまいますよ。
「一番大切なのは”良い睡眠を摂る” それも6時間睡眠がベストです。」
オーラの色
肉体のオーラ(健康や肉体面)と精神のオーラ(色を持ち精神面を)の診断をしだした。
〇肉体のオーラ
ちょっとグレーが体を取り囲んでいて、一番悪い所は首と頸椎。
これに和田がこう言います。
「針マッサージを週1回、30年続けています。」
この事に美輪がこうつづけます。
「久しぶりに会った時に、自然と手が首の所にいっていましたよ。」
さらに江原がつづけて。
「頸椎の色が悪くなっている人は、人に対する気遣い過ぎ。ここは思いをくみ取るところ、いかに精神をリラックスさせるかです」
歩きなさい
そして、守護霊からのメッセージをこう伝えます。
「歩きなさい。とにかく歩きなさい。このところ足があがっていません。これは、転んだりしやすく、つまずいたりしやすいからです。ジムに通うよりも、歩きなさい。」
精神のオーラ
紫(情愛)の色と黄(朗らか、ひょうきん)意外や意外。赤(情熱、強さ)の部分が少ない。
これに和田自身が
「全然、意味がわからないですね~」
この事に江原がこう答えます。
「紫は結構多いのですが、黄の部分が結構強いです。朗らかでひょうきん的な部分を望むのだけど、ちょっと嫌なところがあると、逃げる面もあります。」
ここで美輪が
「だからパチンコなのよ」
3歳の男の子
ここで江原が補助霊の話をし出した。
「補助霊はいくつかいて、その内の一人は生まれたけど、育つことのできなかった子供、3歳くらいの男の子。やはり足の事を心配しています。
幾度か足を捻挫しようとした時も、転ぼうとした時も助けてあげています。」
メッセージ
「もう一人の方は黒人の女性です。」
この事に和田がこう言いだします。
「黒人と言われるとレイチャールズしか思い出せません。」
これに江原がつづけます。
「レイチャールズは補助霊として付いています」
そして、彼からのメッセージを伝えはじめた。それは、
「ソウルのジャンルを守り抜いていきなさい。」
このことに和田がこのような事を話し出します。
「彼は神様です。レイチャールズの歌に出会わなかったら、この世界に入っていませんでした。それに、私のコンサートにわざわざ、私の為だけに日本に来てくれました。」
最後の別れ
「その後、レイと楽屋で酒を飲みかわし私(和田)はアカペラで歌って差し上げました」
この楽屋で、この2人にお会いしたかった。
レイはアキ子の魅力に心から惚れ和田はレイを神様のように慕っていました。
その神が、2004年6月10日、73歳でこの世を去ります。
そして、彼をリスペクトするアーティストによる「音楽葬」が行われた。
つづいて、
和田アキ子のオーラ診断(後編)
こんな展開になるとは、和田本人も驚きの連続!