狩野英孝のオーラ診断
父の愛情をまったく知ろうとはせず、ただただ溺愛されることに嫌がっていました。ところがそうではなかったのです。この事があればこそ大好きだった芸人になることができたのです。
どうぞ、このつづきをごゆっくりとご覧くださいませ。
プロフィール
生年月日 1982年2月22日
出身地 宮城県栗原市栗駒
本 名 狩野英孝（かのえいこう）
身 長 175センチ
血液型 A型
学 歴 日本映画学校俳優科卒
事務所 マセキ芸能社
芸人への道
狩野が実家の事についてこう話し始めていきます。
「私の実家は宮城県栗原市の櫻田神社になります。ここの長男として誕生しましたので、子供の頃からこのように言われながら育てられてきました。」
『英孝はここの神社の神主になるんだよ』
「私自身も神職の資格を取るため國學院大學に進学すると決めていました。でも、心中は芸人になりたい。この事がどうしても先行してしまうのです。この思いと私は葛藤しましたが、この気持ちを抑える事がどうしてもできません。」
「そこで、両親に相談すると。なんと芸人になる事を許してくれたのです。2000年、18歳の時に芸人を目指して日本映画学校 俳優科に入学します。」
「そして、卒業後はマセキ芸能社に入社しました。しましたが、長男でしたので実家の神社の事も心配でした。それに近所の風当たりもありましたからね」
お爺さんの愛情
この事について江原がこう話し出します。
「神社は宗教法人です。個人のものではありません。神職がいなくなった場合は、誰かに明け渡す必要も出てきます。そうすると、先祖代々の思い出や歴史が一瞬で無くなってしまう事になります。」
「狩野さんのお爺さんは神主の仕事をとっても愛した人です。このお爺さんは面白い話が大好きでした。このお爺さんの影響もあり、芸人の感覚を磨くことができたのです」
この事に狩野はこう言います。
「日本映画学校に入学して7日後の事でした。お爺さんは他界しました。自分が上京し学校に入学するのを見届けるまで頑張ってくれたと思います。この自分に対する愛情は本当に強いなと思いました」
父親の愛情
すると、この事に江原がこのようなことを言い出します。
「お爺さんは父親への反発を心配しています。それも要らぬぶつかり合いをする事をです。溺愛されて大切に育ててくれましたからね」
すると狩野がこう言います。
「大事に育てられることが本当に嫌でした」
この事にさらに江原がこうつづけます。
「狩野さんを大事に育てたのは、後継ぎだからではありません。只々、可愛かったからです。心のどこかに、いつも下衆の勘繰りがありました。親には、そんな計算はどこにもありませんでした。」
「もし、この計算があったとした場合、芸人になる事を許していないはずです。狩野さんへの愛があればこそ、許したのですよ」
神の力
そして江原がこうつづけます。
「社家の子は社家の子らしくしなければなりません。この事は現実に当たり前のこと、神主の元に産まれたのには役目があるからです。なぜ反発するのですか。絶対に受け入れなければならない宿命もあります」
ここで美輪がこのような事を話し出します。
「狩野さんのネタは抱腹絶倒するほどののネタではありません。それに、それほどイケメンでもありません。ここまで有名になったのは、貴方の努力だけではありません、後ろの神々の力があったからこそです。満足させるだけ満足させて、その後どうすると思いますか。」
さらにこうつづけます。
神主の資格
「狩野さん。あなたの血肉は、お神饌で養われた血肉です。今の仕事を辞めなくても、神主の資格を取って神職になれば、地域のため神社の強化のためにもなります。」
「実家の神社は由緒正しくてすごい力があります。そのため、全国的に有名になれば、色々な人がお参りに参ります。是非、資格をお取りになってください」
この事について狩野はこう言います。
「最近、参拝に来てくれる人が増えてきています。今まで揺れ動いていた心の思いが固まりました」
地震
2008年6月14日、岩手・宮城内陸地震が発生し栗原市栗駒字櫻田の実家である櫻田神社の鳥居等が被災するも家族は全員無事。
大震災と決意
2011年3月11日、東日本大震災で鳥居が倒れるなどの被災に見舞われる。この大震災を契機に兼ねてから考えていた実家の神社を弟とともに継ぐことを決意する。
この際、メディア通じて胸の内をこう明かします。
「老けてきた親を思うと準備することも親孝行の一つです。運が悪かったら、この震災で両親は亡くなっていたかもしれません。」
結婚
2012年2月22日自身の30回目の誕生日に3歳年上の一般女性と結婚。
神職階位を取得
2014年7月、東京都神社庁主催、神職養成講習会を約1か月受講する。その後、神社本庁「階位検定講習会に関する規程」の定める神職階位(直階)を取得した。ロングヘアーを断髪。
離婚
2014年9月30日、一般女性と離婚。
疑惑
2017年1月20日発売の写真週刊誌に当時17歳の女子高生アイドルとの交際疑惑が掲載される。その後の芸能活動を当面自粛することを発表。
復帰
2017年7月21日、インターネットテレビ局に約半年ぶりに生番組出演。9月7日放送の地上波テレビに復帰する。
神社の仕事
毎年の年末年始は神社の仕事に集中するため、所属事務所を10日ほど休みをとり新年番組には出演しないことにしている。
レギュラー番組
2018年4月8日 – 2019年3月19日「小島よしお＆狩野英孝のチャリお遍路」
2018年9月16日「仙台市青葉区 かのおが便利軒」
2019年1月10日 – 6月21日「エイコーさん」BARのマスター
ネット番組
2018年8月11日「アベマ大縁日〜人気番組勢ぞろい！神宮花火大会生中継で豪華プレゼント大放出SP〜」
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