堀ちえみのオーラ診断
特発性重症膵炎を患い生死をさまよい続けていました。この時、医師からは危篤状態でここ3日がヤマです。と宣告されていたのです。これは2001年のことです。私はこの大病である気付きを得ることができました。そして2019年。
どうぞ、このつづきをごゆっくりとご覧くださいませ。
プロフィール
生年月日 1967年2月15日
出生地 大阪府堺市東区
本 名 加藤 智栄美
学 歴 堀越高等学校卒業
身 長 159センチ
血液型 B型
スピリチュアルチェック
○ 性格を一言で言うと何ですか？
「プラス思考ですね」
○ 元気の源は何ですか？
「子供たちと一緒に、思いっきり笑うこと」
○ 穏やかな気持ちです何をしていますか？
「月を見ています」
○ 最近、気になる事を教えてください。
「2回生死をさまよったことがありますが、何のために自分が生きているのか、ということが気になっています」
月を見る
堀がこの事についてこう話し出します。
「私の中で、月は理想のお母さん。そんな思いを持っています。なので、天気の良い日はいつも月を見るようにしています。そうすると不思議なくらい、穏やかな気持ちになっていきます。」
「娘が産まれた時は、彩月（さつき）と命名しました」
堀はさらにこうつづけていきます。
「私は、2010年6月、2度目の離婚で子供は16歳、15歳、14歳、6歳の男の子と、4歳の女の子の5人でしたが、2011年12月11日、一般人の男性と3度目の結婚をしました。相手の連れ子が2人おりましたので7人の子供の母親となりました」
ここで美輪がこのような事を話し出します。
「兄弟が多いと、賑やかで楽しくそのうえ、上の子が下の子の面倒を見たりします。そうすることにより、一つの小さな社会となり兄弟同士で社会の勉強をしていきます。それに、子供の声は生命力を与えてくれます。」
「今はそれができていません。だから、おかしな子になってしまうのです。兄弟が多いと、この子らが社会に出た時とっても楽になり、それに他人に痛い思いをさせることはありません。」
さらにこう続きます。
子供への体罰
「子供への体罰に対し子供が変わったと言う方がおりますが、子供は何も変わってはいません。子供ではなく、実は親に問題が多いのです。子供は親の姿を見て育ちますからね。」
草食から肉食へ
「この理由の一つに上げられるのは偏った食事。カロリーは豊富に摂っているのですが栄養失調の方が随分おります。元々、日本人は草食の歴史があります。しかし、戦後から肉食傾向に変わりました。」
日本の街並み
「街へ一歩出掛けるともの凄く賑やかで甲高い音が響き渡っています。この騒々しい中にいるだけで、気持ちが落ち着かず神経が高ぶってきます。それに街を歩く人の服装や髪型は、たしなみのある服装とは言えません。」
「それに街中が看板だらけ、どこに行ってもそうです。ヨーロッパの街並みは日本とは全く違い看板はほとんどありません。個人的にどうにかしたい。でも、どうにもなりません。企業らが手を結び社会環境づくりをしていかないといけません。」
さらにこうつづけます。
今世をどう生きる
「輪廻転生とは、死んであの世に還った霊魂が、この世に何度も生まれ変わってくることを言います。生まれ変わったら素敵な人生になると、思っている方がおりますが、ほとんど、そういうことはありません。今世をどのようなスタイルで生きるのか。このことが大事です。」
最後まで生き抜く
「現状の悩み苦しみに耐える事ができず、自らの命を絶つことを選択する方がおりますが、もし、生まれ変わっても同じ人生が待っています。命を絶った後にすべての方が、この事を悔やみこう言います。」
『最後まで生き抜くべきだった』
「生き抜くことによって次なる人生のスタートが切れます。生き抜くことが本当に大事なことなのです。何の得にもなりません。」
大人のいじめ社会
「子供同士のいじめが社会的な問題になっています。これは元々、大人の社会がいじめ社会でした。これを真似したのが子供たちです。世の中は大変便利になりました。しかし、これに心が追い付いていけません。不自由そのものです。」
「仕事が増え続け家庭の会話も無くなり、その仕事のストレスを子供がまともに受けているのです。いじめは犯罪行為そのものです。」
いじめは最下等
「昔もいじめがありました。しかし、このような教えがあったのです。」
『恥を知りなさい』
「いじめる人間は、みっともなくて恥知らずと言われ最下等と呼ばれていました。」
「今は『恥を知れ』という言葉を使いません。そして、この事も教えていません。」
「現代人が失ったのは、目に見えないものに対しての敬いと畏れ。後ろめたい、罰が当たる、お天道様に顔向けできない。昔は何をするにも、誰かが見ている、という思いがあり、自分で軌道修正できていました。」
大きな力の教え
「今の世は成績優秀な子が犯罪に走るケースが多々見受けられます。教師の前では素直で良い顔をし見ていないところでは、悪い事を平気でしでかす。こんな社会です。」
「以前は天も地も見ている、自分も見ている『天知る、地知る、我知る』の教えがありました。自分がしたことは、全てが自分に返ってくる、と教えられたものです。問題を隠そうとしても、常に神という存在が見ています。人間は、目に見えない大きな力の中に生かされているのです。」
反省と経験と感動
「今は、反省をしないといけない時期にきています。そして、反省をしたらなら、すぐに実行に移すことです。親は優しい思いやりのある子に育てたい。と思っているのですが、家庭内では、何でも過干渉で過保護に育てています。これでは、思いやりのある子は育ちません。」
「子供が転んでもいい、何でも経験させて覚えさせることが大事です。経験があって感動を生み、それが思いやりを生むのです。」
思いやりは想像力
「相手の痛みや辛さを分かってあげることが大事です。そして、想像力を養うには、詞、俳句、本などを学校や親が読んであげて、教えることが大切になります。」
神からの啓示
「何でもかんでも神頼みをする方がおります。それも全く努力することなく。これでは神も力を貸す事はありません。常に自発的に努力を怠らず前進していてこそ、神からのメッセージを受け取ることができるのです。」
不真面目な社会
「真面目な人間に後ろ指を差す方がおりますが、果たしてそれはどうでしょうか。その人こそ間違っています。この世の中全体が、不真面目になりすぎです。」
「マスコミが『今、ちょい悪がカッコいい』と持ち上げる事がありますが、ちょいでも悪は悪です。カッコいい訳がありません。これは企業とマスコミに責任があります。」
長男の優しさ
「堀さんは2度の結婚で5人の子供を授かり育ててきているのですが、これは並大抵の事ではありません。でも、この努力と苦労が美しく輝いています」
ここで江原がこのような事を言い出します。
「長男が優しいですね。旦那が2人いるみたいです。母親が働いてくれているからとの、思いが凄くあるようです。優しすぎる事を心配しているようですが、堀さんが、そのままなら大丈夫です」
働く意味
さらに江原がこうつづけます。
「自分のために働くのと、家族のために働くのとは違っています。若い時は、自分のために働いていました。しかし、どこか虚しさがありました。でも今は、子供がいて、働く意味を学んでいます。人は自分のために生きられません。求められ、望まれ、必要とされることが生きる力になっていくのです。必要とされない人は、誰一人もいません」
大病をして入院
この事について堀がこう話し出します。
「私は命が危険な状態から奇跡的に助かりました。ここで、自分が生かされているということに気付きました」
これに美輪がこうつづけます。
「病気はそれを悟るために必要だったのです」
さらに江原がこのような事を話し出します。
「堀さんは、自分の子供を育てるだけではなく、今後多くの子供やお母さんのための役目を持っています」
前世
江原が霊視をはじめこう話し出します。
「ヨーロッパのウィーンにいた女性です。造り酒屋に嫁いだのですが不幸の連続でした。男児を産みますが跡取りのため取り上げられてしまったうえ、追い出されてしまいます。その後、修道院を尋ね、子供をお世話できる施設を作っていきます。」
堀自身も旦那と離婚後、子供を連れて戻るのは、周りから止められ大変な覚悟でした。でも、子供を連れて戻ることだけしか考えていなかったようです。
それは前世の思いが強くあったからなのです。
再再婚
2011年12月11日、一般の男性と3度目の結婚。相手には2人の連れ子があり7人の子供の母親となる。
ライブ
2017年3月20日、デビュー35周年記念ライブ『Chiemi Hori 35th Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2017〜』を品川ステラボールで開催。
舌癌
2018年5月4日、「突発性大腿骨頭壊死症」を告白する。
2019年2月19日、堀自身の公式ブログ”hori-day”でこのように報告する。
「さて、この度は皆様に、大切なご報告があります。私、堀ちえみは、口腔癌（左舌扁平上皮癌）と、診断されました。いわゆる舌癌です。ステージは４です。」
2019年2月22日、手術は11時間にも及ぶ。舌と頸部リンパ節を6割切除後、太ももの組織を移植し3月26日に退院。
食道癌
2019年4月15日、食道癌であることを公表する。ステージ1。手術後の同月24日に退院。その後の検査の結果ステージ０と診断される。
この間の子供たちはお互いが協力しあい、今までにない家族愛が生まれたそうです。堀ちえみはこの病気に感謝していることでしょう。
次は「友近のオーラ診断」