村上弘明のオーラ診断
子供の頃、テレビに放送されていた時代劇に夢中になっていました。そして、芸能界に身を置き某番組の主演が決まったときです。メインライターの名前を聞かされた時には驚きを隠せませんでした。そして、さらに驚くことがあったのです。
どうぞ、このつづきをごゆっくりとご覧くださいませ。
プロフィール
生年月日 1956年12月22日
出生地 岩手県陸前高田市
本 名 村上弘明(むらかみひろあき)
身 長 185センチ
体 重 73キロ
血液型 A型
学 歴 法政大学法学部政治学科中退
事務所 オスカープロモーション
スピリチュアルチェック
○ 性格を一言で言うと何ですか?
「知りたがり屋、好奇心旺盛です」
○ 趣味は何ですか?
「最近は美術館巡りです」
○ 心に残る映画を教えてください。
「風と共に去りぬ」
○ 休みの日には何をしていますか?
「子供4人とベランダで水かけ遊びをします」
○ 怖いものは何ですか?
「この番組ですね」
心に残る映画
この事について村上がこう話し出します。
「大学受験のため宮城県仙台市で3年間浪人生活を送っていました。この頃、映画が大好きで親の目を盗んでは、名画座通いをしていました。その中でヴィヴィアンリー主演「風と共に去りぬ」の南部の田舎の土を掴み故郷の土に誓うシーン。ここに、」
「とっても感動を覚えました。そして、岩手で生まれたという自分をどこかで感じながら、いつか都会で戦っていく自分を重ねていました」
八幡神社との関わり
この事に江原がこう尋ねます。
「家系はずっと岩手ですか?」
村上がこう答えます。
「ずーっと遡ると分かりませんが、岩手だと思います。」
この事を聞いた江原がこう話し出します。
「八幡神社が見え武士の家系でもっと辿ると西の方角ですね。村上家の先祖は八幡神社に関わりがあるようです」
村上が時代劇で演じるのは、何故なのか八幡様を信仰している源氏の家系の役柄が多くあります。これも前世の影響のようです。
明智光秀の歴史を紐解いていくと、織田信長は平家であり平家の人間が天下を治めるのは良くないため、本能寺の変が行われたのではないか、という説があります。
村上と馬
さらに江原がこのような話をしだします。
「村上さんの両脇に馬がいるのが見えます。周りは武士の方ばかりで、そこには白い馬がいて亀甲模様の斑点があり蒔絵の鞍を付けています」
この事に村上がこんな事を言います。
「私は芝居で馬がいると何故か馬の方に気持ちがいってしまいます。時代劇が多くなってから乗馬をやるようになりました。ここからです。乗馬の稽古が大好きなってしまったのが」
時代劇より現代劇
この事について村上はこう話し出します。
「私は当初、役者をやるなら時代劇と言う思いがまったくありませんでした。なので役者デビューは仮面ライダーです。この現代劇を選考した理由は、時代劇と演歌は岩手県の田舎を感じさせるイメージがあまりにも強かったからです。」
「それに自分自身、せっかく東京に出て来ましたので現代劇との思いが強くありました」
この事を聞いた美輪がこう話しだします。
「都落ちをしているため、それが嫌だったのです。都に憧れを持っているため、都にもう一度戻ってやる、という気持ちが強くあったのです」
この事に村上がこう返します。
「私は幼い頃から意識は常に都にありました。いつも東京で何かが行われているかが気になっていました。それに、昔の都である京都に行くと、何となく落ち着きます。」
ここで美輪がこう言います。
「これから京都の仕事が多くなりますよ」
不思議な体験 時代劇
「私が子供の頃でした。大瀬康一さん主演のドラマ『隠密剣士』がとっても大好きで、いつも玩具の刀を振り回しながら真似をして遊んでいました。これがとっても楽しかったですね。それだけじゃないんです。」
「俳優となり所属事務所の方から『仮面ライダー(スカイライダー)』の主演のオーディションを受けるように指示されました。私的には望むものではありませんでしたが見事にこの役柄に抜擢されたのです。ところが。」
「このメインの脚本家が驚くことに『隠密剣士』を手掛けた伊神勝さんではありませんか。さらに、CMで宣弘社と関係をもったのですが、この会社は『隠密剣士』の制作会社だったのです。ほんと時代劇とは不思議な縁がありました」
必殺仕事人
ここで村上がこのような事を話し出します。
「時代劇がしっくり来るようになったのは、必殺仕事人に出演してからになります。最初は現代人のキャラで、プロデューサーからはジーンズにTシャツの意識でやってくれと言われていました。」
「5年も時代劇をやりつづけ馴染んできましたので、続けているうちに段々好きになっていくのが分かりましたが、最初は時代劇が本当に嫌でなりませんでした。」
ここで江原がこう言いだします。
「後ろにはお侍さんが見えていますよ。最近、村上さんの時代劇がしっくりくるのは、もう一つの新たな引き出しが開かれたからです」
美術館巡り
この事に村上がこう話し出します。
「最初、私は美術館巡りは性に合いませんでしたが、妻がパリが大好きで、初めてルーブル美術館に足を運んだ時です。美術品を見ていて、心から込み上げてくる何かを感じ取ることができました。」
「ここからです。美術品って本当にいいなって思えるようになったのは」
ここで美輪がこう言います。
「ここでも天邪鬼だったんですね」
これに村上がこうつづけます。
「最近では歴史や薀蓄(うんちく)を重ね合わせながら、画家や絵を見るのが好きになりました。特に、ルネッサンスの絵画と時代がすごく好きで、その中でメディチ家(イタリア・フィレンツェの貴族ルネサンスの美術を保護)のものがもっとも好きです」
妻の支え
ここで江原この事についてこう話し出します。
「奥さんはたいへん立派な方です。4人の子供がいますが、村上さん。あなた自身が一番大変な子供です。奥様の献身的な忍耐力が村上さんを支えています」
これに村上がこのような事を言います。
「家のことを何もやらない。と妻に言われますので、たまには家事をやるようになりましたが、あまりやっていません。それは本を読むなど、自分を成長させる時間を大事にしたいためです。その環境を作る事こそが妻の喜びだと思っています」
ここで江原がこう話し出します。
「一番問題なのは、妻が言うことを全部否定していることです」
村上は、妻だけでなく上から言われたこともストレートに受け入れる事はありませんでした。いつも理路整然と否定するため、言った方が引いてしまうのです。
しかし、最近は周りから嫌われてしまうためこの性格を直してしまいました。若い頃はいつも、否定から入っていたのです。
オーラの色
とても綺麗な金(英知)と赤(情熱的で頑固)
金色のオーラは、勉強や苦労など自身の中の経験で作られた色になりますが、妻の支えもあります。自分を壊さずに前に行けたのは、妻のおかげでもあるのです。赤のオーラは、嫌なことは絶対に首を縦に振りません。理論的でなければ、絶対に受け入れません。
守護霊
室町時代の先祖にあたる武士です。もう一人の守護霊は、国学者で羽織袴で白髪の長い髭を生やしています。
この二人の守護霊がこのように言っています。
「常に冷静に判断しなさい。自分自身の人生と役者の人生に大きく関わるため、絶対に短気を起こしてはいけません。ここ1年で色々見えてくるのがあります。それから判断しても遅くはありません」
ここで美輪もこうつづけます。
「俳優としての可能性はこれからです。今まで色々なことをやり尽くした感があるでしょう。それが、これから役に立ちます。今は、新たな幕が上がるための準備期間になります」
前世
フランスの文学者でもあり思想家。メディチ家に関わる研究をしていました。妻の前世はフランスの貴婦人であなたを常に支えていたパトロンになります。いつも資金調達や発表の場の準備などでマネージャーのように動いていました。
なのに、妻に対しては冷たく接していたのです。それは自分が研究に没頭することを大切にしていたためです。
恩返し
この事について江原がこう話し出します。
「村上さんの今世は前世での恩返しと、罪滅ぼしもあって子供の世話などをしています。時に村上さんは、この気持ちは何なんだろうと思うことがあるはずです」
ここで村上が大きくうなずきます。
さらに美輪がこの事にこう付け加えます。
「前世のように象牙の塔(学者や芸術家が俗世間から離れて研究する場)に籠もる時代ではありません。現在はコミュニケートの時代です。いろいろな人と話をし、その中から広がるものがある共存共栄の時代です。」
「そうすると何故か、不思議なことが起こりだしていきます。これからは心を開いて、もっと社交的にすること。そうすると楽になるし、面白い事が起こります」
ドラマ
2017年3月放送。「スペシャル時代劇 / 新陰流 上泉伊勢守信綱」主演・上泉伊勢守信綱。2018年7月放送。「松本清張特別企画 犯罪の回送」主演・田代俊一郎。
現在
2018年2月、病院での検査の結果。初期の大腸がんが見つかり手術を受ける。
次は「山田優のオーラ診断」