杉本彩の不思議な霊の体験 阿部定事件でのお参りの恐怖

杉本彩の不思議な霊の体験

映画「JOHNEN 定の愛」(阿部定事件)の主人公を演じる依頼が入ります。この事件は愛から発展していきます。これを演じる本人もこの愛についてとっても興味がありました。そして、演じるために慰霊堂にお参りに行ったときのことです。

どうぞ、このつづきをごゆっくりとご覧くださいませ。

阿部定事件とは

昭和11年、阿部定は中野区新井の鰻料理店「吉田屋」の女中となり働き始める。やがて定は、店の主人・吉田吉蔵と恋仲に落ち二人は駆け落ちをしてしまいます。

二人は待合(待ち合わせのためや集まりのためのその場所を提供する貸席業のこと)を転々としながら情交を繰り返していきます。

その後、定は情交のこの最中に腰ひもで吉蔵の首を絞め殺したうえ、ナイフで局部を切断し逃走。翌々日、定は品川の旅館で逮捕されます。その時、吉蔵の局部を大事に抱えていたそうです。

当時は号外も配られた程、世間を震撼させた猟奇殺人事件でした。

東京都慰霊堂

杉本彩は「JOHNEN 定の愛」では主演の阿部定役を演じるため、2007年12月頃、東京都慰霊堂にお参りに行きました。杉本は主演を務めますので最前列で中へと入って行きます。

この時の事を杉本はこう言います。
「私がこの中に入った瞬間でした。なんか、空気が違うなと思った時です。胸を押し付けられ頭が割れそうになりました。」

「そして、いったい誰の悲しみなのか胸が苦しくなり涙が溢れ出てきたのです。これは憑依されたと思い、慌ててこの場を去りました。」

さらにこうつづけます。

未成仏霊

「その後、次のロケ現場の控室に入ると、ぞくぞくするような寒さを感じましたので、すぐ知り合いの霊能者の先生に連絡を入れました。」

「内容を伝え終えた後、なんと、未成仏霊が溢れ出てきたのです。再度、この事も連絡し霊能者の先生にロケ現場に着ていただく事にしました。」

「この場を浄霊すると阿部定さんの霊もおりました。そして、杉本彩の肉体をお借りし阿部定が愛について語ります。」

その後、杉本はこう言います。
「” 阿部定の役作りについて、下町のお姉さんという解釈で取り組んでいましたが、実は無邪気でけなげな純粋で可愛い方でした ”私は本当の阿部さんを体感し理解でき、この日から私の役の演じ方が変わりました」

憑依

この話を聞いた江原がこう言います。
「今も阿部定さんが憑依していますよ。小柄で華奢な感じの人に見えます」

すると、この事について杉本がこう言ったのです。

「ずーっと一緒にいます。離れたくありません。映画『JOHNEN 定の愛』が公開されて、私は代弁者として十分に伝えきれて、初めて出てくれると思っています。」

「20代の頃から、私は阿部定さんのことが気になり関心が高かったです。それに、共感できる部分もたくさんありました。それに、歌の歌詞を書いたこともあります」

この事に江原がこう言いだします。
「呑まれ過ぎてはいけません。このままでは女優の仕事を続けられなくなってしまいます」

さらに美輪もこうつづけます。
「甘やかしてはいけません。人に頼ってくるのは、甘えているからです。自分を救うのは自分だけ。人に頼って迷惑をかけているから苦しんでいるのです」

本当の豊かさと真の幸せ

そして数年後、杉本彩が本当の豊かさと真の幸せの形についてこう語りだします。

「二十代の頃、一度だけ不思議な体験をしたことがあります。それでも無神論者だった私は、ただの気のせいと認めていませんでした。」

「実は私が、元々霊媒体質であったようで、一度認めてしまうと、周波数があったように色々と感じるようになりました。それからは、かなり不思議な体験の連続でした。」

「私は人に同情しやすい性格であることが災いして、悲しみを持った魂を呼び寄せてしまうところがあります。同情とは違うのです。」

「しかし、まだまだ頭ではわかっていても、自分の本来の性格を変えるのは大変です。日常生活においても、怒りや悲しみなどのマイナスの感情が、自分が思っている以上に激しくわいてきたとき、昔は私の感情の起状がただ激しいのだと思いこんでいたのです。」

「もちろん感情は元々激しいのですが、必要以上にエスカレートしてしまう時は、自分でない誰かの感情も同時に作用していると感じていることができるので、今では随分穏やかになったように思います。」

さらにこうつづけます。

真の幸せとは

「こうやってスピリチュアルの世界を知ることで、自分をさらに客観的に見つめることができるようになりました。それは同時に、自分以外の他人に対しても寛容になることができ、許すという心に繋がっていくのを感じます。」

「たとえ肉体は滅びても魂は永遠です。」

「あの世の幸せに物質的豊かさはなんの意味も成しません。ですから、魂の存在を知ると、真の幸せとは何かが見えてきます。自分に恥じない生き方をし、自分の魂を清らかに保つ努力をすること。幸せとはそこに集約されているのだと思います」 杉本 彩

プロフィール
生年月日 1968年7月19日
出身地 京都府京都市東山区
本 名 松山基栄(まつやまもとえ)
身 長 168センチ
体 重 55キロ
3サイズ B88 W63 H88
学 歴 京都府立北陵高校中退
事務所 オフィス彩

芸能界との出会い
両親の離婚で高校1年の時に中退。

この時、杉本はこう思います。
「自分が自立して生きていくための一番の近道はモデルの世界」

そして、京都市でモデルやキャンペンガールを続けていくなか、杉本の大人びた容姿に東京の芸能事務所スターダストプロモーションがスカウトする。これにより全国デビューを持ち掛けられ芸能界入りする事が決定した。

杉本自身がいつも大切にしていること3つ。
「愛すること。許すこと。情熱をかたむけること。」

映画
「湘南暴走族」1987年4月25日、放送。桃山マコ 役でデビュー

テレビドラマ
「君の名は」1991年4月1日~放送。水沢/戸村奈美 役でNHKデビュー
「オイシーのが好き!」1989年5月17日、五能亜理香 役で民法デビュー
「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」2019年7月19日 青島千晶 役で出演。

コマーシャル
「シバウラコンバイン」1985年、元近鉄監督・西本幸雄と共演でCMデビュー

写真集
「EASY BLUE」1988年9月20日デビュー

シングル
「Boys」1988年4月21日デビュー

オリジナルアルバム
「彩」1988年7月21日デビュー

ベストアルバム
「All of me」1991年9月6日デビュー

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