江原啓之の大きな試練との闘いで霊体質を改善

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1冊の本との出合い
丁度、江原が自問自答していた時期でもあったその本は「シルバーバーチの霊訓」

※ シルバーバーチとは
「ロンドンの質素なアパートの一室でシルバーバーチと名乗る古代霊が、入神した霊媒の口を借りて現代に生きる人々のために人生訓を説き続けているのです。
本来の高い霊格を隠すために無名の北米インディアンの姿に身をやつし、大切なのは自分の語る中身であって自分の身元ではないことを強調していくのです。

シルバーバーチの使命は宇宙を支配する不変の理法についての知識をひろめることにあります。それを流暢で美しい、しかも平易な言葉で解きあかしています」

すべての出来事には目的があり、その目的を達成するため生まれてきたことを江原啓之は始めて悟るのです。

新たなる修行
霊界の期待を担って、人生の目的やカルマを持ちながら生きていると思うと感謝の気持ちが溢れてきます。
そして、江原啓之はこう決心します。
「それならば、私は真理の道を歩いていこう」

毎日、心霊研究のために寺での修行をおこない。
(財)日本心霊科学協会の精神統一会や清玲会などに通います。
しかし、仏教の考え方・心霊科学からみた思想の意味理解に疑問を感じ、寺を出て江原の指導霊である昌清之命が現世で行っていた滝行に挑み始めます。

毎日のように高尾山に行って滝行に励むこと2年間。

変身
憑依体質から克服され、悩まされ続けていた霊体質をマイナスからプラスに変えて、背後霊たちと一体となったのです。
交信も以前とは考えられないほど、スムーズに行うことができるようにもなりました。

そして、自らの意思で霊たちと会話をすることも、低級霊から自分を守ることもできるようにもなっていました。また、霊能力を使うときと、使わないときの切り替え方も習得できるようにもなっていたのです。

その後、あれほどあった霊現象に関しても大分少なくなり、精神的にもものすごく楽になってはいたのですが、霊能力が日々向上していく中にも多少の不安は残っていました。
それは経済面での心配でした。

大きな試練との戦い
高尾山の滝修行で出会った仲間の依頼を受け、霊感を使った人生相談を始めていたのですが、そんなある日のことです。江原は仲間としていた彼らの意外な一面を知ります。
それは、江原を利用した霊感ビジネスを彼らは展開していたのです。

江原はこのビジネスのただの道具にすぎませんでした。
この事に気付いた瞬間です。
江原の中に込み上げてきたやり場のない怒りは爆発。

そして、今まで霊感で助言してきた方々の思いがあふれ出し、これに江原は半狂乱となってしまいます。自殺願望もやがて危険な賭けとなり始めていました。

救いの手
そんな絶望的な状況のときに江原の前に現れた相談者。この彼によって江原啓之は助けられたのですが、自殺願望から中々抜け出せないでいました。

そんな江原が選択したのが彼との共同生活です。毎日が穏やかで、自然と江原自身の心は徐々に徐々に癒されていき、やがて江原にひとつの方向が見え始めてきます。

大学入学
江原は神主の資格を取るため、国学院大学の講習会を受講します。
国学院大学別科神童専修Ⅱ類に入学したのが22歳のときでした。
同時に歴代「霊媒」を信奉する北澤八幡神社(世田谷区)に奉職することもできました。
この時、江原はとっても歓迎されました。

内職
江原は経済的困窮のため、昼は北澤八幡神社の神主、夜は大学生、深夜は霊能者として、心霊相談を2年間続けていきます。
空いた時間を見つけてはオペラコンサートに足を運んだり、
発声練習をしたりしていました。

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