オダギリジョーのオーラの診断(前編)
私は子供の頃から映画を観ながら育つ環境におりましたので、当然のように将来の夢は映画監督になる事でした。そして、アメリカに留学したのですが、どこで何がどうなったのか。願書を書き間違えてしまったのです。
どうぞ、このつづきをごゆっくりとご覧くださいませ。
プロフィール
生年月日 1976年2月16日
出生地 岡山県津山市
本 名 小田切 譲(おだぎり じょう)
身 長 176センチ
体 重 60キロ
血液型 O型
学 歴 岡山県作陽高校卒、カリフォルニア州立大学フレズノ校 休学
事務所 鈍牛俱楽部
スピリチュアルチェック
〇 自分の性格を一言で言うと何ですか?
「混乱です。」
〇 小さい頃、なりたかった職業は?
「海外青年協力隊です。」
〇 苦手なものは何ですか?
「人混みです。」
〇 あなたは今とっても好きな場所にいます。それはどこですか?
「トンネルです。」
〇 ひとつだけ願い事が叶うとしたら。
「今すぐ死ぬか、ずーっと死なないか。」
海外青年協力隊
冒頭で答えた職業に
「海外青年協力隊に何故?」と投げ掛けると、
オダギリがこう答えます。
「色々な国に行けそうだから。地元の人との触れ合いや生活にも憧れをもっていましたから。」
この事を聞いた江原はこう言います。
「オダギリさんが色んなところに行きたがるのは、前世の影響がものすごく大きいです。」
子供のころから海外への憧れを抱いていて地元、岡山の高校を卒業後、アメリカに留学したのもその訳だったのです。
「何のために?」と聞くと。
間髪入れずにオダギリジからこう返ってきます。
「映画監督の勉強のために。」
そう言ってアメリカに渡航をしたのですが、
願書を書き間違えてしまい、俳優のコースへ進んでしまいます。
これに江原はこう付け加えます。
「これは偶然ではなく必然です。俳優になるべき人なのです。」
憑依体質
突然、オダギリがこんな事を言い出します。
「他人と接していくのが苦手で、知らない人がたくさんいると怖くなります。おそらく、シングルマザーで育ったせいもあるかも知れません。」
これに江原がこう返しました。
「憑依体質の人は、場所や人によって気持ちの浮き沈みがありますよ。」
するとオダギリがこう返します。
「霊感は全くありません!」
と言うのですが、役者に多いとされる「憑依体質」の人は、相手の言うことを何でも受け入れてしまうのです。自身の性格を自覚しているせいか、江原の助言を警戒しているかのように今回の放送でも、「そんなこと言われたら、そんな気になってしまうじゃないですか。」と
そして、美輪がこうつづけます。
「役にすんなり入れる人は皆憑依体質です。そうでない人はいい役者にはなれません。」
とピシャリ。
死ぬか生きるか
スピリチュアルチェックの最後で、願い事に「今すぐ死ぬか、ずーっと死なないか」と訳の分からない回答をしたので、この理由を聞くと。
オダギリはこう答えます。
「小さい事を願っても仕方ないと思っていました。中途半端は嫌いなので、死ぬか、生きるかのどっちかにしました。」
前世
ここで江原が霊視をはじめこう言います。
「前世はいくつかありますが、今、2つが見えています。ひとつ前の前世は江戸時代で『危険人物扱いされた武士の家系の政治思想家』で、主に学んだ学問は哲学でよく勉強をしていました。」
「日本を脱出して海外に渡り、また、日本に戻ってきています。その後、危険人物扱いされ、世間に隠れながら生きていきます。この人物はオダギリさんの守護霊にもなっています。」
2つ前の前世
「イタリア近辺の修道士で当時異端とされていました。聖フランチェスコ一派にかかわり布教して旅して回り”いろんな人を助けたい”こんな思いを持っていました。この時に寝泊まりしていたのが、薄暗い教会の中です。」
スピリチュアルチェックで答えた、これが「トンネル」を好む理由となります。宗教哲学好きというオダギリの性格は、このときの魂の記憶によるものです。
当時異端だったせいで、今も多数派にこびない多数決嫌いとなっているのです。海外青年協力隊になりたかったのも、この影響からきています。
自己防衛
神秘的な話ができる人を本当は欲しがっていたけれど、いつも周りに人がいなくて寂しい思いもしていました。オダギリは片親の一人っ子のせいか、子供の頃から孤独で他者との交わりが苦手でした。
この影響か、オダギリは自分の性格や行動を「全て自己防衛だと思っている。」と分析していました。ストレートに言う勇気がない。そのため遠回りした行動をとってしまうのです。
ひねくれのオダギリジョーを時々、テレビで見ることがあります。このためかと、ついついうなずいてしまいました。
そして、美輪が重要なアドバイスを送ります。
このアドバイスがまた意外でした。
このつづきは、
オダギリジョーのオーラ診断(中編)
をご覧ください。