ヒロシのオーラの診断(前編)
毎日がいじめられっ子のターゲットでした。どうしても、ここから抜け出すことができない。来る日も来る日も。辛い日々でした。そんなある日、直感でヒゲダンスを踊ると。
どうぞ、ごゆっくりとこのつづきをご覧くださいませ。
プロフィール
生年月日 1972年2月14日
出生地 熊本県荒尾市
本 名 斉藤健一(さいとうけんいち)
身 長 175センチ
体 重 60キロ
血液型 O型
学 歴 九州産業大学商学部卒
事務所 ヒロシコーポレーション
職 業 お笑いタレント、漫談師
趣 味 熱帯魚飼育
冒頭のヒロシからのメッセージ
深刻な悩みを相談します。
それは、全くと言ってもいいほど女性にモテません。
どうしたらモテるようになるのでしょうか。この番組を切っ掛けにモテる男に変わりたいのです。
スピリチュアルチェック
〇 生まれ変われるなら何になりたいですか?
「綺麗な女の人」
〇 性格を一言でいうと?
「ネガティブです」
〇 よく見る夢は?
「よくは見ないが、町を歩いている人たちが全員裸。という夢が印象に残っています」
〇 人生最大の転機を教えてください。
「小学生の時、ヒゲダンスを踊ったことです」
〇 一番、辛かったことは何ですか?
「ホストクラブで働いていた時です」
綺麗な女に産まれ変わりたい
冒頭でヒロシに「産まれ変われるなら・・・」と尋ねたところ「綺麗な女に・・・」と回答が返ってきました。さてさて、何ゆえに女になりたいのか。この事をヒロシに尋ねたところ、なんとこんな答えが返ってきた。
「男性と飲みに行ってもお金を出さなくてもいいし。これが得だと思うからです。」
これに江原がこう返します。
「男性に産まれたのは、自分の意思であり学びだからですよ。」
さらに美輪もこう付け加えます。
「人間は生まれる前に、人生の大体の青写真をあの世で作ってきているのです。守護霊と先祖霊と神様らの中に自分が含まれ、会議をしてこれを決め、そして、今世にくるのです。人生の青写真は宿命です。自分の心がけ次第では運命の変更もできるのですよ。」
転機がヒゲダンスって?
何でヒゲダンスが人生の転機となったのでしょうか。
この事にヒロシがこう言います。
「いじめられっ子のヒロシがお楽しみ会でドリフターズのヒゲダンスを踊ったところ、これがウケにウケ、これ以来いじめられなくなりました。そしてこの事が転機となり、お笑い芸人に憧れを抱き始めました。」
これを聞いた美輪がこう言います。
「自分の力で人生と周りを変える事ができたのは、これは大変な転機です。」
現在、ヒロシは転身を考えているとの噂が広がっています。転身といってもグルメ番組やバラエティなどのリポーターとの噂。
しかし、本人は全く違う方向へと・・・
人生で辛かったホスト時代
人生で最も辛かった時期は?
という問い掛けにヒロシはホスト時代をあげます。
確かにこのホストの世界は華やかに見えるのでが、安月給で家賃も払えず、時々、公園で寝泊りしていたこともあったほど。
ホストというのは、男の方が華々しく見えるのですが、実は女の方がホストをだますケースの方が圧倒的に多いらしいのです。ヒロシも女のツケを月末に払ってもらえず給料からさっ引かれていました。これで、ヒロシもかなり辛い思いを経験していたのです。
こんな辛い思いをしても、
何故「女の人が好き!ネタとは関係なくモテたい!」
と言うのでしょうか。
モテるアドバイス
ここで江原がそんなヒロシにこのようにアドバイスを贈ります。
「けっこう複雑怪奇な前世を持つ人で、少し読むのに苦労しましたが、モテたい本当の理由を自分でも分かっていないのだと思います。ヒロシという人間は実は、面食いで理想が高い。今までヒロシに近寄ってきた女性は多くいました。しかし、その女性を友達だと思い、全く眼中になかっただけなのです。」
さらにこう続けます。
「ヒロシが、常に求めているのは母性本能で自分を常に愛してほしいです。なぜかと言うと。それは、前世からの理由があるからです。」
さて、ヒロシが女性にモテたい、その理由とは。
いったい、前世に何があったのでしょうか。
前世
ヒロシは何故、彼女にモテることにこだわるのだろう。
その原因になっているヒロシの前世とは一体何なのか?
ここで江原が前世の事について霊視をおこないます。
「愛情の元たるものは前世の母親にあるんですよ。あなたが、子供の頃に母親と生き別れているんです。今世と同じ前世でも男の子でした。7-8歳の年齢の時です。この年齢だったら自覚もあるし親も分かるでしょ。生き別れたといっても死んだわけでもありません。」
「あなたが母親に捨てられてしまったのです。その時、捨てられたこの思い。これが前世から今世までずーっと引きずっているのです。」
風来坊
「前世のその男性は経済的にも豊かで、散々女遊びを繰り返した風来坊でもありました。生涯独身を貫くも、最後の最後まで母親の愛情を知りたいと思っていたのです。」
そして、江原はこのような言い方をします。それも、少し遠慮しがちな言い方で。
「あの、お仕事に差し障りがあるかもしれないけれど、よろしいですか?」
服毒と咳
江原がこのような言い方をするのは間違いなく、前世での生き方に問題があります。ヒロシの前世にいったい何があったのだろうか。
そして、江原がこんな事を言い始めます。
「実はあなたは前世で自殺していますよ。20歳頃に、それも毒を飲んで亡くなっています。この時の時代からいったら、もう立派な年齢ですよ。今とじゃまったく違います。」
これに美輪がこうつづけます。
「昔と今では年齢がちがいます。昔は人生50年でしたからね。」
前世に服毒した影響が出てか、ヒロシは緊張すると咳をしたり、息苦しくなったり、食べるときも、のどに食べ物が詰まるのはしょっちゅう。実際、ヒロシはスタジオでもよく咳こんでいたのです。
このつづきは、
ヒロシの現在と彼女をオーラ診断(後編)
この咳込む原因。それは、この内容に驚きです。